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2004年03月ログ。   

 天啓を受けた。

 見たことの無いものが夢に出てきた。この流れで行くと、おそらくそれを商品化すれば大ヒットするんだと思う。どうして神様が俺なんかに富を授ける気になったのかは全くわからない。たぶん、俺がクモを殺さなかったとか、そういうことだろう。

 まあ、理由はどうでもいい。忘れるといけないから、その新商品を絵にしておこう。

 

 横から見た図。

横から見た図。
幅20cmくらい。

 

 

 わかりづらいので、上から見た図も併記しておく。

横と上から見た図。
青い筒の横に、ピンクのプロペラが付いてる。

 

 

 で、どう使うかと言うと、

ビールジョッキを差す。
筒にビールジョッキをさして、

 

 

飲む。
飲むと、

 

 

ファー。
ファーってなる。

 

 

 神に試されてる気がする。


 去年の9月25日に、「南海ホークスの帽子が欲しい」と書いた

 その後、すぐ注文。あれから半年。

 

 届いた。

南海ホークスの野球帽。

 半年も経ってしまったので、注文したことを完全に忘れてた。思いがけぬプレゼントのように嬉しい。ありがとう、俺。


 NHK教育「イタリア語講座」の生徒役・土屋アンナが、あと二週分の放送をもって、一年の任期を終えようとしている。

 この一年間、やる気のない生徒っぷりが各所で不評だったようだ。確かに態度はひどかった。番組の最初から最後までダランダラン。目も半開き。およそ、ものを教わる態度ではないように見え、非難を受けても仕方がない感じだった。

 でも冷静になって考えれば、あれは別に土屋アンナがイタリア語教室に通っている様子を隠し撮りしてるわけじゃない。カメラが回っているところで、しかもNHKの教育番組ということを考えれば、彼女だってバカじゃないんだから、優等生を演じた方が得なことくらいわかるだろう。

 それなのにああいうキャラクターで出演しているということは、間違いなく演出の意図だ。わざわざダランダランなまま出演させ、それにオーケー出してた演出家が居るはず。だから、バッシングするなら土屋アンナではなく、そっちの人を非難するべきではないかと思う。

 個人的な意見を言えば、俺はそのオーケー出してた人に会ってみたい。たぶんその人、ものすごく俺と話が合う。4月から始まる新シリーズの生徒役は加藤ローサらしいので、そのあたりも詰めておきたい。どのあたりだ。


 昨日に引き続き、また知らない外人からメールが来ていた。

 どうも今回は、「ノーリスクで絶対に儲かるビジネスがあるので、開業してみませんか?」という誘いのようだ。そういうチャンスを頂けるのは嬉しいんだけど、海外で開業となると、やっぱり今の暮らしを捨てることになる。それは難しいところ。素直に喜べない。

 あと、「ブリトニー・スピアーズのヌード写真あります!」っていうメールも来てた。それはストレートに嬉しい。

 おっさん壁紙にたこ八郎追加。


 知らない外人からメールが来ていた。

差出人 : Monique Reeser
件名 : You could Be the next astronaut

 ついに来た、と思った。俺が宇宙飛行士になる時が来た。

 Monique Reeserさんというのは、たぶんNASAとかの偉い人だろう。なぜ俺にチャンスをくれたのか全くわからないが、この機会を逃す手は無い。

 心を躍らせてメールを開こうと思った瞬間、ふと様々な思いが頭をよぎった。確かに俺は宇宙飛行士に憧れる気持ちを人並み以上に持っている。しかし、俺は全てを捨てて新しい世界に飛び込めるだろうか。決して今の暮らしに満足しているわけでは無いが、たくさんの友人に囲まれ、楽しく過ごせている毎日は、それほど悪くない。他人から見れば、くだらない日常に見えるかもしれないが、それでも俺にとっては、かけがえのない日々だ。

 

 メールは削除した。中身は、見ていない。


仮面をつけて生きるのは 息苦しくてしょうがない
どこでもいつも誰とでも 笑顔でなんかいられない

ザ・ブルーハーツ『チェインギャング』

 

 どこでもいつも誰とでも笑顔でなんかいられない。そんな歌に共感しがちな高校生達に現実の厳しさを教えているのが、NHK高校講座「情報A」での鈴木史華だ。

 元レースクイーンの彼女。この番組では、先生に話を聞く役どころを務めているのだが、どんな環境下でも再現できるであろう笑顔を終始うかべたまま、いかにもコンパニオン的な抑揚でソツのない受け答えをする。そのプロフェッショナルぶりには頭が下がる。高校生達よ、鈴木史華の姿を目に焼き付けるがいい。あれが銭の取れる仮面だ。

 ただ、その姿は決して魅力的とは言えない。10年前にレースクイーンとしてデビューした彼女が、その後10年の間に身につけざるを得なかったプロフェッショナルという名の垢は、目先の銭を生むかわりに、彼女の人間としての魅力を半減させてしまった。その有り様は、大人達にとっても感じるところがあるのではないだろうか。そういう意味であの番組は、現役の高校生達にも、かつての高校生達にも、見応えがあると思う。

 なんかパソコンの使い方とかも紹介してたみたいだけど、それはどうでもいい。 


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