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2003年10月24日ログ。   

●2003/10/24

 電気ポットが壊れた。

 何かと不便。失ってわかる、ポットの素晴らしさ。そう言えば以前、タモリが笑っていいともで「電気ポットによって常に沸いたお湯が家庭にあるということは、昔で言えば、お湯担当の小姓をひとり雇っているようなものだ」って言ってたことがあった。今までそんな贅沢をしているつもりは無かったが、やっぱりポットがある暮らしってすごい。ポットへの感謝の思いを新たにして、次の日ポットを買いに行くことにした。

 ポットを買うのは数年ぶりだったので、もしかしたらポットも進化してるのではないかと思い、いろいろ調べてみた。ipodと間違えそうな名前のiポットなど様々な製品があったが、最近の目立った進化としては、どうやら一年前くらいから給水タンクが別になったタイプが出始めているらしい(→こんなの)。内容量の半分を別タンクにすることによって、沸かす量を減らして省エネを実現。使った分はタンクから自動給水。

 自動給水というのは良く考えたなと思う。ポットは予想外に進化を遂げていた。それなら、もっとその路線で進化してくれないだろうか。

 進化イメージ。まず水道からタンクへ自動給水。お湯を使ったらタンクからポットへ自動給水。お茶を入れたらポットから急須へ自動給湯。お茶を飲むごとに急須から湯呑みへ自動給茶。一杯目はぬるめで徐々に熱くなる「秀吉モード」なんかもあるといい。欲を言えば、部屋の温度・湿度から喉の渇きを判定して、自動でお茶を出してくれたりすると最高。あと、たまにはコーヒーとかも自動で飲みたい。もちろん腹が減ったらカップ麺にも自動でお湯。どうせだから風呂にもお湯を入れてくれないか。自動で。

 そこまで行けば本当に小姓レベルだと思う。とりあえず今回は手動のポット買った。8,980円。

 



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