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2003年09月10日ログ。   

●2003/9/10

 NHK「英語でしゃべらナイト」に宇宙飛行士の野口聡一氏が出演し、英語で自己紹介をしていた。

 I'm an astronaut.って言ってた。

 思わず笑ってしまった。「私は宇宙飛行士です」なんて、どう考えても冗談でしかない言葉が、ここでは本当だから。「よっ!大統領!」ってブッシュに言っちゃってるような感じ。自己紹介しただけで笑いがとれるなんて最高だ。俺も宇宙飛行士になりたい。

 そこで宇宙飛行士になる方法を検索してみたら、宇宙飛行士募集のページがヒットした。喜び勇んで目を通したのだが、いくつか列挙されていた応募条件が、ことごとく当てはまらない。英検1級程度の英語力って何だ。本当に英語でしゃべらナイト。歴代日本人宇宙飛行士のプロフィールを見ても、輝かしい経歴で溢れかえっている。

 本気で宇宙飛行士になるには、たぶん高校あたりからやり直さなければならないんだと思う。高校生のうちから英語学習に力を入れ、自然科学系の大学に入り、修士課程まで進む。これが最低ライン。

 暗い気持ちで検索を続けたところ、NASDAのサイト内に子供向けのページがあった。ついでに子供時代からやり直すつもりで、そっちも読んでみた。

 

みんなの中に宇宙飛行士になりたい人はいるかな?

 うん、なりたい。ぼく、がんばるよ。

 

宇宙飛行士になるには、今からどんな準備をしておけばよいのだろう。ここでは宇宙飛行士になるのに必要なことを教えよう。

 

だれとでも仲良くなれる心

 

 それは無理だ。やり直しても無理。だいいち「誰とでも仲良くなれる」ような奴とは仲良くなりたくない。ひねくれ者の俺には決定的に向いてない職業だということがわかった。もう生まれ変わったって宇宙飛行士なんて目指さない。

 



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