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2003年07月06日ログ。   

●2003/7/6

 書道って、何をもって良しとするのかがわからない。

 そりゃ字のウマいヘタであれば、だいたいわかる。問題は、何か巨大な紙に巨大な筆で書くタイプのやつだ。松村雄基が展覧会で入選しちゃったりしてるのを見ると、ますますわからない。加藤登紀子もスゴい、とか言われると尚更だ。

 みんなで「あれはいい」とか「あれはダメ」とか言って俺をからかってるんじゃないのか。実は「ある・なしクイズ」みたいな事か。加藤登紀子にはあって加藤茶にはない、とかそういうやつか。

 「ピカソの絵だってわけのわからない絵じゃないか」との反論もあると思う。正直、俺にはピカソの絵が良いのかどうかもわからない。ただ、ああいうのは「こういう時代に・こういう人が・こういうコンセプトを用いた」とかまでセットでわかる人が楽しむものだろう。一種の教養ゲームみたいな。

 ここまで書いて、はたと思い当たった。ひょっとして書道もそうなのか。 「スクールウォーズの再評価が始まるなか・松村雄基が・あえて『ポニーテールはふり向かない』って書いた」、とか、そういう事か。それならわかる。俺も欲しい。そうか。そういう事だったのか。


  加藤登紀子の方も考えたけど、何か大変な事に巻き込まれそうだから書かないでおく。

 



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