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2004年04月14日ログ。   

●2004/4/14

 体に良い食べ物は、マズい。

 モロヘイヤさえあればメシ何杯でもいけちゃう、という人は、あまり居ない。そして体に悪いものはウマい。考えてみると、おかしな事になってる。進化論的な考え方をすれば、体に良いものをおいしいと感じる舌を持った種が生き残っているはずだ。それなのに、どうして現代の人間は体に良いものをマズいと感じるのだろうか。

 おそらく、人類は進化しすぎて本能が壊れてしまったのだろう。それは種としての死を意味している。人類はその叡智をもって自然の摂理を飛び越えた存在になり、そして自然の摂理を飛び越えたがゆえに、自然界から姿を消すことになりそうだ。それは残念なことだが、避けられない流れではないかと思う。

 ということで、どうせ絶滅するんだから、種の保存に関して気を配る必要はもう無い。これからは、どんどん体に悪いものを食べたり、優秀な遺伝子を持ってなさそうな異性を好きになったりするといいと思う。例えば女性は、俺とかを好きになるといい。つまるところ、俺を好きになって欲しいという話だ。なあ、聞いてるのかよ。踊ろうぜ朝まで。

 



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