2003年09月22日ログ。 |
●2003/9/22細川たかしの故郷と言えば北海道の真狩村。欽ちゃんのオールスター家族対抗歌合戦を見ていた方々には、細川たかしの父の音痴っぷりとともにお馴染みのことと思う。 その真狩村を車で通った時、こんな標識が目に入った。
真狩村に細川たかしの銅像があるというのは、テレビでも見たことがある。せっかくだから見学して行くことにした。
車を停めて銅像へと向かう。
銅像の横に回ると、台座に細川たかしの手形があった。
手形に手を合わせると、細川たかしのヒット曲が流れる仕掛けのようだ。ひとつだけ曲名ではなく、「メッセージ」というタイトルの付いた手形があったので、そこに手を合わせてみたら、ものすごい大音量で浪曲が流れ始めた。もちろん歌っているのは細川たかし。ビックリして、逃げるようにその場を離れた。
銅像の裏手には小川が流れていて、散歩コースになっていた。非常にのどかで心が安らぐ風景だったが、この時も銅像が歌い続けていて、うるさくてたまらなかった。一度スイッチが入ると、しばらく歌い続ける仕組みらしい。このあたりも本人を忠実に再現していると言えるのではないだろうか。しばらく散歩して、銅像が歌い終わったのを確認してから車に戻る。
ついでに駐車場近くに売店があったので、そこも覗いてみることにした。
入り口から細川たかし一色。 「合掌風の宿」という歌をプッシュしているようだ。新曲なのだろうと思ったが、検索してみたところ違うらしい。(→こちら。試聴もできます。しませんか。)
店内も細川たかしだらけ。 歴代シングルのポスターがズラリ。ちょっとした細川たかしミュージアム。
そしてこんな商品も。 せんべいにまでなってるとは思わなかった。真狩村の細川たかし依存度がわかる一品。この辺で、いい加減あきてきたので、車に乗り込み、細川たかし地帯を後にした。
そして車で走り出して間もなく、真狩村から出る寸前くらいに「湧き水」という看板があるのを見つけた。 真狩村は羊蹄山という山の麓にあり、そのあたり一帯は水がきれいなことでも知られる。 真狩村には細川たかし以外にも誇るべきものがあるのだ。もっと、そういう面を売り出せばいいと思う。何も一歌手にだけ頼ることはないじゃないか。 そういう想いで看板を見たのだが、近付くにつれて見たくない文字が見えた。
ガッカリだ。水が湧いても細川たかし。この体質は簡単に変わりそうも無い。 ------------------------- おまけ 壁紙サイズにしてみましたので、よろしければ壁紙にどうぞ。しませんか。
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