5玉分、編み終わった。

いよいよアンデミルミルから外していく。

最後の目をつないでいく。とじ針があると、この作業にも便利。
はずしてみよう。


はずれた。横に長く見える。これを縦方向にひっぱって形を整えると、帽子の形になるはず。
ところが。
あれ?

横に長いままだ。幅が全く変わらない。
試しにかぶってみよう。

かぶれてない。
ガッカリだ。こんなはずじゃなかった。どうしてこうなってしまったんだろう。
おそらく、この毛糸が悪かったんだと思う。モールっぽい糸は、普通の毛糸より伸縮性が無い。だから編んだサイズのまま出来上がったんだろう。そう言えば、編んでる途中も内側へ収斂していく感じが無かった。
反省はいいとして、さあ、どうしようかな。これ。

知人から伝え聞いたところによると、アンデミルミルは小学生に人気がある商品なんだそうだ。
どうも自由研究なんかに使われるらしく、アンデミルミルを自作する子供も多いとか。手芸屋でバイトしていた人の話みたいなので間違いないと思う。
クリスマスが終わり、アンデミルミルの話題も下火になっていくかと思っていたが、もしかしたら冬休みを迎えた子供達がこのサイトに押し寄せることになるかもしれない。ということで、冬休み期間中は小学生が喜ぶような話題を盛り込んで行こうと思う。
よーし、ちびっこ集まれ!これからおじさんがウンコの話をするからね!
やっぱりやめておく。
二人目の作品写真が届いてますので御紹介させて頂きます。
ワンダフル偶然さんの作品
アンデミルミルサイトに影響を受けて、ベージュ色のマフラーを編んでみました。
短かめのミニマフラーを編むつもりが、あまりの面白さにはまってしまい、結局…長さ150cmぐらいのロングマフラーになりました。
「シャボン」という、ファーのような柔らかい毛糸を使っているせいか、ゴムみたいに伸びます。
毛糸の性質にもよると思いますが、編み上げると意外に堅かったり、のびやすかったり、教則本にある目安の長さにならないです。なにかコツがあるのでしょうか?私は編み物初心者のため、わかりません。毛糸が一玉余っているので、時間があるときにおそろいのバッグを編む予定です。
教則本もお求めになったようですね。フリンジが付いてるあたりにも、それが伺えます。「目安の長さにするコツはあるのか」という御質問ですが、編み物の本によると、本に掲載されている作品と同じサイズに編みたい時は、作り方ページに表記されている糸と針を使って試し編みをするべし、ということになっています。試し編みをしてみて10cm四方の中に何目・何段あるかを数え、それによって本番編みの時に毛糸を引っ張る力を加減したり、目数を変えたりするようです。
ただ、当サイトでは、そういうことをしません。なぜなら、この「編み物しようぜ」は、難しいことは抜きにしてアンデミルミルを使ってみたい!という気持ちだけで始めたサイトだからです。初期衝動としての編み物、と言ってもいいかもしれません。もしもシド・ヴィシャスが編み物してたら、きっと何目・何段とか数えなかったし、試し編みなんかしなかったと思います。
理由をいろいろ言ってみましたが、面倒だから、という一言でも言い換えられます。

クリスマス前で、せっぱ詰まってアクセスしてる方々に向けて、従来の予定を変更して役に立つことを書いてみよう。ニットキャップと言えばポンポン。失敗に終わった前作と、余ってしまった毛糸でポンポンを付けてみる。
1.まず、お手持ちのベタな哲学書に毛糸を巻いていきます。

たいがいの編み物本には「厚紙に巻いていく」って書いてますが、厚紙って家にありますか。無いと思うので、適当な文庫本に巻くのがいいと思います。今回は30回巻いてみました。巻く回数は毛糸の太さなどから加減してください。「ポンポンの大きさも厳密に決めたい」という方は何とか厚紙を用意して、幅を調整してから巻いてください。
2.芯にした文庫本を抜きます。

30回巻かれた毛糸の楕円になります。
3.楕円の中に適当な長さに切った毛糸を一本通します。

後で、この毛糸を使って帽子とポンポンをくっつけます。20〜30cmくらいでいいと思いますが、不安な方は多めにとっておいてください。
4.通した毛糸をきつく結んで楕円の一方を束ねます。
こんな風になります。

5.結んで束ねた方の反対側を切ります。

束ねた結び目からたくさんの毛糸が出ている状態になりました。
6.毛糸をほぐして、バラけさせます。

これでポンポンは完成です。作る前に自分で想像していたポンポンとは異なり、なんだかグロい感じになりましたが気にしないことにします。
7.帽子の頭頂部にある編み目に、つなぐための毛糸をグイグイ通してくっつけます。

帽子の編み目に毛糸を通していく作業は、とじ針が無いとキツイと思います。用意できない方は、適当な編み目から毛糸を裏に通して玉結びで終わってもいいと思いますが、一ヵ所にだけ負荷がかかると毛糸が切れてポンポンが落ちます。
8.完成です。

いそぎんちゃくみたいなものが出来上がりました。ポンポンって、もう少し丸い物じゃないでしょうか。たぶん、巻きが足りなかったんだと思います。みなさんは、もっと巻いてください。わからないけど。
失敗作を使って有用な情報を書くつもりが、また失敗してしまった。
メール頂いてます。
超ぶきっちょな私、このサイトに触発されてアンデミルミル買ってみます。クリスマスに間に合うかな…
なんでこんなに薦めてるんだか、自分でもわからない。
二玉分、編み終わった。

内側に丸まってる分を伸ばすと、これくらい。

だいたい、折りたたみの携帯電話を伸ばした時くらいの長さ。

微妙。この長さで足りるのか。たぶん足りるとは思うけど、一応もう少し編みたい。そう思って、もう一玉買ってきた。

一玉480円なので、この時点で2,400円もかかってる。出し過ぎ。ただ、参考までに紹介すると、CA4LAで表編みだけの同じようなニットキャップを買うと4,200円だ。まだ元は取れる。悲しくなるので時間的コストは考えないことにする。
作品の写真をお寄せ頂きました。初です。
若月さんの作品
初作品が出来ましたので写真お送りします。
全部が写っている物とある程度近づいて撮ってみたもの一応2枚送ります。
明らかに網目が大きすぎて失敗作です。鎖ですまるで。
だから後で毛糸に戻すために糸始末完全にしてません。
80mmピッチのもので作るには毛糸が細過ぎたようです。
この失敗をバネに次の作品作りたいと思います。「編み物しようぜ」に触発され僕のサイトに「トップアムラーへの道」という編み物コンテンツ作りました。そこでビューティーさんのお名前を出したりしてるのですが構わないでしょうか?
色もマネて作ってしまいました。よろしければ1度ご覧くださいませ。
あと、名前を出すのはかまいません。ただ、アムラーという呼称についてライジングプロからクレームが来た場合は、名前を出さないでください。どんな手を使っても隠してください。訴訟は苦手です。
参考:ニットは和製英語
もともとknitは動詞で、編んだもの自体をニットとは言わないそうです。でもニットキャップはKnit Capだし、ニットのマフラーはKnit Mufflerなので、ヘタに「ニットは和製英語だ」なんて覚えてると、逆に失敗しそうな気がします。すぐに忘れてください。
たくさんメールを頂いて、本当にファンサイトみたいになってきました。嬉しいです。
太目の糸でマフラーを編んでみました。 使った糸は、オリムパスさんの“ジョンレノン ドリーマー”です。(プリントでない方) 私には、これくらいの太さの糸がちょうどよかったです。編んでいくと勝手に縞模様になってくれるのも良い感じでした。ミスった目も…目立たないような(目立っているような)。彼には「なんで毛糸でジョンレノン?」と、つっこまれましたが…。(ジェームスディーンもあるのですよ)ジョンレノン、うちの近所の手芸屋にもありました。白×オフ白、赤×ピンク、紺×グレーは見た気がします。あのジャケは目をひきます。ジャケって言うのかどうか知りませんが。 ジェームスディーンは初耳です。今度、探してみたいと思います。
あと、先日「週末に買う」というメールをくださった男性も、アンデミルミルを購入されたようです。
立派なアンデミルミラーを目指してがんばっていきたいと思います。出来たら写真送りたいです。何時できるのか分かりませんが。携帯カメラでもいいのかな?
募集要項
・撮影方法…指定しません。自由です。犬にかぶせて撮るも良し、大根に巻いて撮るも良し、です。人の顔は写ってない方がいいんじゃないかなぁとは思いますが、写っててもかまいません。その場合、写っている方の許可をとってください。
・写真サイズ…指定しません。掲載時のサイズについてはこちらで変更する場合があります。
・テーマ…アンデミルミルによる作品であれば何でもかまいません。帽子でもマフラーでも結構です。応用するとセーターも編めるらしいですが、さすがにそこまでやる人は居ないと思います。
・明記事項…お名前とコメントをお願いします。何ならお名前も適当で結構です。リンク希望の方はURLもお書き添えください。
送り先はbeautiful@s33.xrea.comです。よろしくお願いします。それと「アンデミルミラー」という呼称についてですが、個人的には「アムラー」の方がいいと思います。
一玉分編み終わっていたので、二玉目に入る。そこで、前作の時は次の毛糸と「結んでつなぐ」方法を紹介したが、今回は違う方法で。そのために新兵器を購入してみた。とじ針。
太い毛糸の場合、とじ針を使ったつなぎ方のほうが向いているそうだ。とじ針は、編み終わった時の仕上げにも使えるので、買ってもいいのではないかと思う。350円。
では、やり方を見てみよう。
1.一玉目の糸を黄色、二玉目の糸を緑で描く。

緑の糸をとじ針に通しておく。
2.黄色の毛糸に注目してみる。毛糸は、より合わせられて出来てるから、

良く見れば、こういう風になっている。
3.で、そのより合わせの中心に、とじ針を入れていく。

グイグイ入れていく。
4.そのままひっぱって2〜3cm通す。

完成。余った部分は切る。
毛糸の中に毛糸?本当にそんなことができるんだろうか。実際に挑戦してみる。

より合わせの中心に通そうと思ったんだけど。

この毛糸、より合わせてない。モールだから。
残念ながら検証はできなかった。たぶん出来るんだろうと思うので、普通の毛糸を使ってる方はお試しください。
メール頂きました。
「太い毛糸は編みにくい」とのことですが太い毛糸の場合、針山の外側の糸をわざと緩くすると編みやすくなると思います(わたしは小指の先が通るくらい緩くしました)。
ちょっと目が大きく、ラフな感じになってしまいますが毛糸自体が太いので完成時はそれほど気にならないと思います。
なるほど。緩くしてみよう。

これが普通に毛糸を爪に掛けたところ。この状態だと、次の周で拾う時にキツくて大変。少し余らせるため、ひっぱって戻してみる。

これくらい戻してみた。こうしておくと、次に拾う時の負担がかなり違った。すごくラクになった。編み進めるスピードも速くなった。太い毛糸に挑戦する際には、ぜひ覚えておきたいテクニックだと思う。
ちなみに、このメールをくださった方は、当サイトを見てアンデミルミルを御購入されたそうです。もう追い抜かれてしまったでしょうか。
今回買った毛糸を、前回買った毛糸と比べてみる。

上が今回、下が前回のもの。
写真でも、かなり違うのがわかると思う。これは期待できそうだ。

アンデミルミルに巻いてみた。良い感じだ。今回は太いので、短い時間で編めそう。

3周くらい編んでみたところで気付いた。この毛糸、めちゃくちゃ編みづらい。モコモコしてるのでスベリづらく、やたらつっぱる。無理にひっぱりながら編んでいたら、また指が痛くなってきた。それも我慢しながら編み続けてたら。

一玉分、編み終わった。
なんだこれ。こんなに短いのか。二玉しか買ってないのに。読みが甘かった。二玉じゃハチマキくらいにしかならないだろう。そして、この編みづらさ。結局これだけ編むのに、2時間くらいかかっている。悪い予感がする。
男性の方からメールを頂きました。部分的に御紹介いたします。
「アンデミルミル」のファンサイトを作ると書かれてるのを読んで待ってました。待ちに待ってました。
(中略)
この週末にでも(アンデミルミルを)買いに行ってきたいと思います。
次回作用の仕入をするため手芸店へ行った。今回のテーマは「太い毛糸を買うこと」。
色や素材は何でもいい。とにかく太いやつが欲しい。陳列棚に並ぶ毛糸の、ラベルの裏をチェックしながら吟味する。「太さ」という明確な選考基準で、今回手にとったのは、この毛糸。

なんかモコモコした糸。ラベルに思いっきりピンクのハートが印刷され、ちょっと買いづらい感じ。写真では良く見えないが、商品名はラブモール。ちなみに「ラブ」と「モール」の間にもハートが入っている。レジに持って行くのがつらい。
しかし太さは完璧。

使用針:10mm〜11mmという表示。
アンデミルミルが使用針10mm用の毛糸まで、ということを考えると、この糸が限界ギリギリの太さだろう。勇気を出して購入。ラブモール黒480円×2玉。色は黒・白・黄・ピンクの4色あったが、さすがに黒以外は可愛いらし過ぎると思った。
選んだ毛糸が細かった。それが前作の敗因だ。
次は同じあやまちを繰り返さないようにしたい。そこで、今回は毛糸の選び方について。
アンデミルミルTOPには「超極太毛糸」を使おう、というのは前に書いた。「極太毛糸」ではなく「超極太毛糸」。
しかし、毛糸玉自体に「極太毛糸」とか「超極太毛糸」という表記は無い。

これがラベルの裏。
それでは、毛糸を見ても極太なのか超極太なのかわからない編み物初心者は何を参考に選べば良いのか。ラベルの裏の、どこを見れば良いのか。
正しいのかどうか知らないが、たぶん手掛かりになるのは「使用針」というところ。毛糸の太さと編み針の太さには密接な関係がある。太い毛糸に細い編み針を使うと、目が詰まってしまい重い仕上がりになり、逆に細い毛糸に太い編み針を使うと、目が緩くなり伸びる原因になる。(前回の帽子がやたら長くなったのは、形を整えようとひっぱった時に想像以上に伸びてしまったからだった)
ここで上の写真をもう一度見てみよう。「使用針 棒針9〜10号」と書いてある。9〜10号と呼ばれる太さの棒針で編むための太さの毛糸、ということだ。これが手掛かり。では、アンデミルミルTOPは棒針で言うとどれくらいの太さにあたるのか。それがわかれば解決だ。アンデミルミル付属の説明書に目を通すと、「主な適正素材と作品づくりに必要な目数」という表の下に、小さくこんな一行がある。
適正棒針15号〜10mmの全ての糸に対応できます。
毛糸二玉分、編み終わった。

いちおう三玉買ってあるけど、もういいんじゃないか。帽子として十分な長さになっていると思う。

よく見たら、一目ミスってる。いつだろう。全く記憶にない。とりあえず余った毛糸で、穴の周りの目をグルグル巻きにして玉結び。そんな補修でいいんだろうか。
それでは、アンデミルミルから毛糸を外していく作業に入ろう。

編み終わる時に1メートルくらい毛糸を残しておいて、その分で最後の目をつないでいく。このあたりは説明書に載っているので、その通りにやればできる。

いよいよ外してみる。本当に外していいのかとドキドキする。外したら元には戻せない。緊張の一瞬だ。

これが外したところ。裏から見ると、なんか編み物っぽい目が出来てて嬉しい。この後、片方をしぼって塞ぐことによって、帽子の形になる。糸をひっぱるだけ。

ここまで来れば、もう帽子と呼んでいいと思う。あとは飛び出してる毛糸の処理だけ。このまま切っちゃうと後でほどけてしまうので、「糸始末」という作業が必要になる。それには「とじ針」という器具が必要なのだが、持ってないから他の方法でごまかそう。飛び出してる毛糸を適当な編み目につっこんで、グルグル巻きにして玉結び。あまりお薦めできる方法ではないが、仕方ない。

余分な毛糸を切って、裏返してみた。いろいろ問題点が浮かび上がってくる。まず、でかい。調子に乗って編み過ぎた。

そして、編み目が粗い。毛糸が細いので、編み目が詰まっていない。適正サイズより太い編み針で編んだ状態になっている。いまさらローゲージニットか。流行に乗ったつもりか。

ミスった穴も、ごまかせてなかった。
実際に、かぶってみよう。

やっぱりでかい。実は、これでも裾の方をかなり巻いている。
写真で見るより、実物は悲惨な出来上がり。かぶって外を歩くか、というと微妙だ。微妙っていうか無理だ。今回の反省を生かして、次回はもっとちゃんとしたものを作ってみたい。
完成写真

続々と編み物ファンの方々からメールが寄せられています。一部、抜粋で御紹介します。
なんであんなに指がえぐれるんですか?ごっめんなさい。大爆笑しました。
そう思いましたが、他の方からこんなメールも頂いてます。
アンデミルミルの虜のひとりです。私はひとさし指にカットバンを巻き付けてやっております。あれはすごいね。40でマフラーも編みました。
あと、2段目まで行こうぜで取り上げた、「一段目で挫折した」という方からも再度メールを頂きました。
アンデミルミルまたやってみようかなと思ってます。時間が出来て上手く出来たらメールでお送りしますね。
お便りです。転載許可を頂いたので、そのまま御紹介いたします。
ビューティーさん、はじめまして。これはすごい。自作しちゃってます。アンデミルミルに慣れたら、自作にも挑戦してみたいものです。
僕もアンデミルミルファンです。
この写真はボールペンで作った、自作アンデミルミルです。
なんでこんなものを作ったかというと、いま、アメリカに来てまして、棒アミ以下、指アミ以上のレベルの編物をするために、それと、作り終えたらこのボールペンをお土産にしようと考えたので、ボールペン40本、WAL*MARTで買ってまいりまして、ガムテープでとめました。実際のところ、幅を広くしすぎたので、かなり面倒なことになってます。未完です。